きのこ日記 ~鍋のキノコは杉良育ち~
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菌打ち(

思いがけず準備に苦戦しながらも、ようやく菌を打つ作業に入りました。

 

 

まずは、こうしてドリルでほだきに穴を開け、

 

 

菌が培養されたおがくずを押し込みます。

 

**

 

 

これは、お昼のダッチオーブン料理。

ご飯もまきで炊いて、(これはちょっと失敗気味でしたが)

すてきなお昼でした。

 

 

そして、その表面をろうでコーティング。

 

 

はい、いっちょあがり。

一瓶しか買わなかったので、今回はこの量です。

 

時期が遅いこともあり、かなり不安大ですが、

きっと、秋にはなべをにぎわせてくれるでしょう。(T.N)

 

 

ホダ木とりの感想


玉落としの作業は正直大変でした
前日もバイトで余り寝てなかったので余計にこたえましたね
おそらく100本は軽く超える数のホダ木 をひたすら下に投げるのには体力もいれば、根気も必要でした」
土煙やら花粉やら目に入るし、木が弁慶の泣き所に当たるし…
僕にとってはものすごい非日常でそれがまた楽しかったりで
でも、自然と戯れるってこういうことなのかなって納得できた一日でした。
それにしても 塚本さんのトビさばきには見とれるほどでした
杉良でもトビ口の使い方講座みたいなのやってるんですか (?.?)
あの技を身につけれたらかっこいいなって思いますよ、マジックでした
myトビを購入して練習してみよかな…
それにしてもシイタケまでの道のりは長いですなぁ…
(k.k)

ほだき調達(やっと)完了 4月18日

04-18

 

 作業3日めにして、ようやくほだきを持ち帰りました。

 

今日は、玉切りの終わった木をひたすら、道まで運ぶ作業です。

 

しかし、これが大変な作業です。

とにかく、木というものは重い。

 

キノコをつくるとは、これほどに大変なのですね。

 

木を運ぶとき、トビという道具が重宝します。木のさきに、引っ掛けられるような鉄の爪がついています。

 

今回全面的にお世話になった、塚本さんはこれをすいすいと使いこなします。

とおっても、重い木を思い通りに操ります。

 

木を育てる、「育林」も奥が深いですが、伐った木を運ぶ作業にも、いろんな技が必要とされ、奥、深いです。。

 

さて、ようやく、来週菌打ちです。(T.N)

 

 

第二回作業

 二日目の作業です。これは、4月1日に行われました。

こないだ、切り倒した木を1メートル30センチほどの玉切りにし、道路まで落とす作業です。

 

   写真は、玉切りにした木を投げているところ。

 

軽い木は、こうして投げます。なんせ斜面が急なところなので、上り下りが大変でした。

 

ずいぶん進みましたが、まだまだで、ほだきを運んでくるのは、次回17日までお預けです。

ほだ木伐採(05/03/20)

毎年2月に炭焼きでお世話になっている塚本譲治さんの山で、しいたけの原木をもらいに行きました。10時集合だったのですが、作業は諸事情で1時間遅れて開始しました。譲治さんには大変申し訳なかったです。

作業地に着くと、まずスギの80年生の人工林が見えました。とても立派な木に育っていました。しかし、ところどころ、熊剥ぎの被害にあっていて、雲ヶ畑にも熊がいるんだということを実感しました。

そして、そこを抜けて上に登っていくと、雑木林がありました。直径50センチぐらいの大きなクヌギがたくさんありました。実は、しいたけの原木には直径15センチぐらいのクヌギが適しているので、あまり大きな木は使えません。しかし先の方や枝の方は大きな木でも使うことができます。

原木として欲しいのはクヌギなのですが、倒した時にまわりの木にひっかかってしまうと困るので、周りの木のほとんどを倒してやります。少しもったいなく感じますが、伐った雑木は炭にするそうです。

チェーンソーで伐り倒して行くのですが、クヌギはけっこう硬く大変な作業でした。チェーンソーを持たせてもらったのですがずっしりと重く、力がいる作業だと感じました。

2時間ぐらいの作業で目的のクヌギは4本ぐらい倒しました。
譲治さん、本当にありがとうございました。

また、原木の温度が28℃を超えるような高温になると、菌が死んでしまうという話を聞きました。京都は暑いから心配です。冬に鍋でおいしいしいたけが食べれるまでには苦労の連続かもしれません。

次回の作業は玉切りと搬出です。この作業は5,6人は必要なそうなのでぜひ皆さんご参加下さい。

きのこ栽培開始!

 2月某日@雲ヶ畑

 炭焼きを教えてくださっている譲治さんが自家栽培しているしいたけをいただいて、焼いて食べる。おいしい。前々から、自分たちでキノコを作りたいと思っていたところ。その思いを新たにする。

 「雑木ならたくさんあるで、欲しいならもってって、いいで」

 という言葉を聞き、「やりたいですね」

 決めた。

 というわけで、念願のシイタケ栽培企画、始まり始まり。